Nishida's diary

トリニータを中心にいろんな試合を。

大分トリニータ外国籍選手列伝(2005~)

試合のブログはドン詰まりだけど流行りには乗ってくスタイルで。

流行りはこれよこれ。

Jリーグ外国籍選手列伝まとめ|ジェイ|note

 

サンドロとかウィルとか思い入れが強い選手はいるけれど、初のトリニータOB監督だった皇甫官(記憶の片隅に「おい!ファンボ!いい加減にしろ!」と言ってた記憶がある)らへんから、つまりはイケメンなシャムスカになるちょっと前から書いていきます。

 

 

と、その前に。

05年からだと、外国人選手の中で我が家でイチオシのロブソンが抜けるので先に消化を。 

 

ロブソン(03年5~8月)
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Google先生が出した答えはテントと浦和のポンテ。俺の見たロブソンは……幻……?

 

2003年の5~8月という超短期間在籍していたロブソン。お前は蜃気楼か。守備放棄事件で話題になったFKの上手いロドリゴとレジェンドおじさんエジミウソンの間だっただけにトリサポですら「誰?」となっているはず。

当時の自分は小学3年生だったが、FWのクセに「走れない」「競れない」「決められない」の地獄のような3拍子揃ったダメダメ選手と理解。今にして思うと絶対的なコンディション不良という名のデブだった。夏の暑さにバテて45分でへばってた。通算7試合で0ゴール。最たる特徴は「目が青い」くらい。なんだそれ。

一番の思い出は、夏休みに犬飼リバーパークに行き、恐怖の摩擦熱を誇る滑り台を堪能しまくってから選手たちにサインをもらいに行く。トリニータのキャップにたくさんの選手からサインをぎっしり貰う中、ロブソンもついでに……と鍔の裏にお願いしたらロブソンはデカデカとサインを書いた。「空気読めや!」これがロブソンとの思い出。絶対居た。トトロ居たもん!

 

 

 

さて、こっから本題。

マグノ・アウベス(04年-05年)
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伝説のストライカー。このブログもホントはマグノからスタートするはずだった。すべてはロブソンが悪い。

前年の2004年に加入するとスピードを生かして得点を量産。昇格2年目でなかなか勝てなかったが、11点と気をはいた。シーズン終了後にはサポーターが段幕でマグノ残留を懇願。マグノもそれに応えて契約を更新する。

05年はファンボ!の半年があり、シャムスカに替わるがトリニータのエースとして18得点を記録。シャムスカ体勢初のアウェイ浦和戦でのヒーローインタビューでの「トリニータはまだ死んでいない」と語り草になる名言も。レジェンド。

同年に大分で行われたJOMOオールスターサッカーでMVPになる。試合後に隣のパークプレイスのカジャ(焼肉屋)でたまたま自分の後ろに並んでて握手してもらったよき思い出も。よくジョイフルにも行っており、CMにも出てたなぁ……パワフォー ジョイフォー

 

パトリック(04年7月~05年7月)

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熊猫さんブログより

見ての通りのイケメン。女性人気高かったなぁ。母も好きだった。

パットは前年のハン・ベルガー政権時に呼ばれてサンドロとCBを組んでいた。よく試合後にスパイクを投げ入れてたり、メンバー外になったらゴール裏に顔出したりしていた。7月の退団ではセレモニーもあり、滅茶苦茶悲しかったなぁ。

そして時は流れ2013年。ACLで柏と対戦をしてたり、小野伸二の居たウェスタン・シドニー・ワンダラーズ相手にゴールを決めてリーグ優勝を決めたりしてた。やべっちでも取り上げられてちょっと話題に。

 

ドド(05年~8月)

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2005年らへんはファンボ!のおかげ?で蔚山からブラジル人を取ってた。ドドもそう。

なんか上手くてFK決めてたような。あとタラコ唇って印象だったけどそんなにだった。

今年春に出たトリニータのオールゴールズにてマグノとドドは練習でも口利かないくらい仲悪かったらしい。知らんかった。

 

トゥーリオ(05年8月~06年)
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漢字じゃないトゥーリオ

ファンボの解任、シャムスカ就任に伴い一緒に来たブラジル人。エジとボランチやってたけど印象が全くない。なんだろう。黒子っぽさ。1年以上在籍していたし、たぶん良い選手だった。(ふんわり

たまたまフェイスブックアカウントを発見。未だに「以前の勤務先:大分県」にしてくれてる。律儀!そういうの好きよ。

 

エジミウソン
(03年10~12月、05年7月~06年、07年7月~09年)
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やべぇ!降格しちゃう!ってときにエジミウソン。効くんだわこれが。全国のJクラブを見ても3度同じチームに在籍していた選手ってエジと甲府マルキーニョス・パラナおじさんくらいではなかろうか?

試合では集塵機のごとく圧倒的なボールスティールと機動力。しかし、ガチャついたドリブルやダフるパスなど不器用だけど滅茶苦茶頼りになってたおじさん。これでも最初の所属の時は10番だったんだぜ……未だに謎だけど。

ピッチ外では明るく気さくなブラジリアン。そして高松大好きおじさん。ホーム最終戦後のピッチ周りをぐるーっと回る時にずっとマイクを持ってカタコトの日本語でわちゃわちゃしてたり、高松のチャントやったりと楽しいヤツだった。

不器用でずんぐりむっくりな憎めないおじさん。大分はそれに頼りすぎた。3度目の所属でクラブの初タイトル獲得に多大な貢献をしてくれたレジェンドは、翌09年は怪我がちに。すると中盤は一気にスカスカになり泥沼の14連敗……チームの層に関しての教訓という意味でも貢献してくれた。

 

日本ではその後、神戸と熊本でもプレーしたが、本人のなかではトリニータに一番の思い入れがあるようで、腕にはナビスコ杯の刺繍も。

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今でも元気にしているようで、フェイスブックのプロフィール写真はトリニータ在籍時のもの、サポーターにはDM「Tanjobi omedeto!!!!」とか送ってくれる。最高か!

14年に鳥栖で行われたレジェンドマッチでは、身体こそパンパンになっていたが相変わらずのボールスティールを披露。やっぱりエジはいつだって最高。

 

オズマール(06年~6月)
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ゴールセレブレーションでバク宙してたから小学生の自分はワクワクしてたけど3ゴールのみ。守備頑張ってたらしいけど半年でグッバイ。チャント好きだったなぁ~。

 

ラファエル(06年6月~12月)
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写真はおそらくマルハンサンクスデーで配布してた選手カード。西川のレア当ててめっちゃ嬉しかった思い出。

ラファエルはアウェイ福岡戦で点決めて「こっから調子あげてくれ!」と思ったらそれだけだった。ダービーで決めてなかったら絶対記憶にない。

 

プラチニ(06年8月~07年6月)
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我が家ではピント(01年)マルセロ(02年9月~12月)に次ぐ久々のブラジル人留学生、くらいの認識だった。サイドやってたなぁ、くらいでどっちサイドかすら覚えてない。謎にリーグ戦とカップ戦に1試合ずつ出てるが記憶になし。

Wikipediaで見てみると、やはりC契約。後のC契約の外国人は2014年まで待たなければならない……

 

ジュニオールマラニョン(07年~7月)
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シャムスカ・マジックと呼ばれる躍進を遂げた翌年、エジミウソントゥーリオを解雇してまで取って来たマラニョンシャムスカのお墨付き!外人の一人目だったが見事にダメだった。ボール奪うよりミドルふかしまくる印象しかなく、枠に飛ばない。シャムスカも人の子とよくわかった補強であった。

 

セルジーニョ(07年~7月)
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シャムスカのお墨つ……

シャムスカも人の……

太ってた。高松も松橋章太もブレイク。山崎雅人も居たため空気だった。以上。

 

アウグスト(07年)
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シャ……お……

彼は他のブラジル人2人とは違い、前年に横浜FCでプレー。10アシストもしてたそうな。

トリニータではトップ下のポジションだった。他のブラジル人がアレだったことも差し引いてもうまかった。だが、シーズン序盤で怪我をしてそのままフェードアウト。もうちと見たかったようにも思えたが、トリニータにそんなカネははい。

 

ホベルト(07年7月~09年7月)
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ナビスコ杯優勝やリーグ4位、リーグ最小失点を話すで欠かすことのできないボランチ。加入の経緯は外国人枠3人のうち2人が期待はずれ、1人は怪我で一時帰国でいよいよドーピングしねぇとな、ってことで「リベンジ16」と銘打ち、鈴木慎吾エジミウソン(3度目)と共に加入。

半年前に福岡でリティがホベルトを干してチェッコリを加入させていなければ、こんな優良物件が大分に来てなかったらしい。ウケる。

エジミウソンとのダブルボランチJリーグで最強のフィルターとなり、リーグ戦24失点という堅守を築き上げた立役者。エジとホベが森重を育てたといってもいい。たぶん。

スーパープレーは記憶にないが、ナビスコ杯決勝でCKのこぼれ球を近距離で枠に当てたのにはすごく悶絶しました。

09年は怪我で離脱をするとザルになってしまった。長期離脱だったが、夏場に復帰することになった。が、一度登録抹消をしてしまっていたために同一年で再登録が認められなかったため鳥栖でプレー。大誤算だった。と、Wikipediaを見ながら思う。

 

ウェズレイ(08年~09年8月)
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加入時にはなんでうちに!?ってくらい実績十分にも程があるピチブー。ムチムチな身体から放たれる理不尽キャノンはやっぱり凄かった。マグノ以降のFWが軒並み不甲斐なかったために「ほ、本物だぁ~!」とときめいたなぁ。開幕戦で理不尽ミドルを決めたり、ナビスコ杯決勝でダメ押しゴールを決めるなど、その実力を十二分に魅せてくれた。

しかし、広島のJ2降格に伴うおこぼれであったにしても、こんな反則外人を大分が取れたのには裏があった。ずーーーーっと膝にテーピングをしており、決して万全な状態ではなかったのだろう。そんな中で頑張ってくれたことには感謝しかない。翌年も1年通してプレーしてほしかったが夏に引退を表明。大銀ドームの芝問題も足枷になっていたであろう。本当に申し訳なかった。

 

チェ・ジョンハン(09年7月~14年6月)
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初の降格からJ1復帰までよくぞついてきてくれた。難しい時期での活躍、華やかさよりも泥臭いプレーが印象的だったためレジェンドというよりは功労者的なイメージ。

加入時はFWで、2年目にはハットトリックを記録。3年目にはタサカイズム(コンバートウズウズ)によりWBにコンバートされて今の松本怜プロトタイプ的な存在に。このときのWBの役割はクロスに突っ込む人間魚雷の役割だったため松本怜とは旧ザクハイザックくらい違う。ちなみに逆サイドはまだ坊主だった三平和司でした。

不器用だけど泥臭くてあきらめない。ほんと走る。J1でプレーしてる姿を見れて嬉しかった。

 

フェルナンジーニョ(09年7月~12月)
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ちっさいおっさん。

点取れないから外国人!とか安易にやっちゃうからカネがなくなる。カネがないのに買っちゃうからカネがよりなくなる。仙台さんごめんなさい。ありがとう……

という愚痴はさておき、ポポヴィッチ体勢からは活躍してた。根腐れして魔法の粉で誤魔化しまくった大銀のクソ芝でよく走ってた。伝説の名古屋戦で東のプロ初ゴールのアシストは彼。と思ったらその前のピンポイントクロスだった。やっぱり上手い。

 

キム・ボギョン(10年)
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セレッソに内定も、外国人枠の関係で大分に来た大卒新人。セレッソには上本大海清武弘嗣高橋大輔を買い取って頂き金銭的に援助をしていただいただけでなく、こんなスーペル外国人を貸していただけるとは……。

開幕してすぐは柏とかにも点取ってたしトリニータから初のワールドカップ選出もされるしで凄い期待していたけれども、その後はフェードアウト。左足のカットインを防がれると右足オモチャとバレてた。監督が再びファンボだったからボギョンのフォローも用意できなかった。翌年は借りパクなんて言える身分でもないためセレッソへ。言えるのはボギョンはJ2が育てた!かな。

 

チャン・ギョンジン(10年)
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当時はなんか中川家っぽいなって思ったけどそんなことはなかった。緊縮政策で選手がぶっこ抜かれてたけれど、DFラインには菊池直哉、藤田義明、池田達哉に小林宏之も居たからそんなに……というか全く印象に残ってない。

 

姜成浩(カン・ソンホ)(10~11年)
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デカいボランチ兼DF。トリニータでは2シーズンで54試合にも出場。だがプレーは覚えてない……謎に清水に引き抜かれてからは京都→東京V→金沢とレンタルで移籍するもどのチームでも主力にはなれていないようだった。

引退後は京都のフロント入り。大学が関西だったため度々見かけたが、いかんせんトリニータでのプレーを全く思い出せないために「ほぇ~、カン・ソンホだ~」となるくらいだった。申し訳ない。

 

 

 

ここで突然ですが

記憶の欠如。

09年~10年にかけて、チーム存続のために主力を放出しまくった大分トリニータ。自分も「やむなし」と腹を括っていたが、ファンボの無味無臭なクソサッカーで急激に興味がなくなってしまう。何試合か試合を見たが「こんなのはトリニータじゃない!」と思ってしまい、ミスチルやAKBにどっぷりハマったりして徐々にフェードアウト。翌11年には高松もレンタルながらFC東京に移籍をしてスタジアムで見ることはなくなってしまった。そこからトリニータとはスポナビとテレビでハイライトをながら見くらいの距離感に。すべてはカネが無いのが悪い。

 

再びトリニータにどっぷり浸かるのは2年後の12年。自分でもよくわからないが、J1昇格支援募金らへんから「なんか昇格するかも知れん……」と思って足を運ぶように。PO準決勝で森島の4ゴールに父とキョトンとして決勝をTVで見て田坂さんの涙にもらい泣きしてからは再びトリニータが人生の中心らへんに。

 

……ということで11年、12年前半戦くらいの選手はわからん!知ってる人は情報求ム。

 

イ・ドンミョン(11~12年)
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見てない時期に結構出てたみたい。知らん。

 

キム・チャンフン(12年)
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見てない時期にそんなに出てなかった。そら知らん。

 

こっから覚えてる!

 

キム・ジョンヒョン(12~15年)
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最初の2シーズンはゴリゴリ削りまくるファイターというか武闘派だった。だが、14年夏にダニエルが加入してから急に覚醒。アグレッシブなプレーでボールを刈り取り、ブレ球FKやドライブ性のミドル打ったり。185㎝とデカイから競れる。そして期待した15年はチームも不調で柳田がクソすぎてジョンヒョンもそんなだった。柳田じゃなかったらもっと活躍できてただろう。

 

金永基(キム・ヨンギ)(13年~7月)
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J1昇格のタイミングで加入も、丹野研太清水圭介の壁を越えられずに第3GK。出場機会はなかった。夏には福岡にレンタル移籍も翌年の契約更新はなかった。長野で阪田章裕と一緒に写ってる~!くらいしか話題を知らない。

 

ロドリゴ・マンシャ(13年)
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フェルナンジーニョ以来のブラジリアン。J1に戻ってきたなぁ~と実感した13年の春。まだサポーターは元気でした。

宮沢正史梶山陽平ボランチを組み、スカスカのDFラインの前で削りまくっていた。チームの状態が悪すぎたからそこそこ以上の印象。しかし、贅沢は敵だ!ということかシーズン終了前に契約満了が発表。カネはまだないからしゃーない。

 

ジョナサン(14年)
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鳥栖からレンタルで来たクラブ初のコロンビア人。そしてプラチニ以来7年ぶりのC契約での選手。出場はゼロ。Wikipediaに大分退団後の消息がわからないのはちょっとさみしい。

 

カン・ユング(14年)
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神戸からレンタル加入。左SBらしいが安川有のバックアップにすらなれないまま1シーズンでチームを去った。出場はゼロ。

確かうちに居たときか翌年の愛媛在籍時に靭帯断裂してたような。

 

ラドンチッチ(14年7~11月)
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大宮がムルジャを獲得したことにより外国人枠を超過。なぜか大分に来た。

来日初ゴールは07年の九石ドーム甲府なんかには絶対負けないやろ~とタカを括っていたが自分は甘かった。なんであんな電柱に裏取られてるんや!と苦い記憶。

トリニータ加入後初の試合では、札幌ドームにて。札幌は小野伸二加入で盛り上がってたが、それを沈黙させる一撃を食らわす。アーリークロスをボックス内のカマボコらへんでヘディングすると綺麗にゴール。あれは理不尽。

そこから、圧倒的な高さに目が眩んだのはトリニータ。ショートパスを繋げるのを放棄し「戦術、ラドン」に。閉塞感を徐々に感じてきた11月に膝の治療のために契約を解除。Jで実績のあるFWはやっぱり間違いないな、って思った。チャントもシンプルで好きだった。

 

ダニエル(14年9月~16年)
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こちらもレジェンド。14年9月に加入をすると、その年はボランチとしてプレー。長い足を生かしてボールをスパッと奪い、持ち上がってのミドル。福岡戦でのゴールは最高だった。キム・ジョンヒョンを魔改造したのはダニエルだと思ってる。

翌年からはCBとしてプレーすると共に、サンドロ以来実に11年ぶりの外国人でのキャプテンを務めた。ルーキーの鈴木義宜は彼の背中をみてJ1屈指のDFになった。福森直也もたまに行方不明になるが、立派にプレーしてる。それは一重にダニエルの人徳ゆえに為せる業。

J2・J3入替戦では先制点を決めるも、相方の鈴木がプロ初の退場をするなどしてJ3降格。失意のシーズンオフに真っ先に契約更新もしてくれた。

16年は苦しみながらもJ3優勝。ダニエルは鈴木、福森にスタメンを奪われたがチームを支えてくれたが、惜しまれつつも退団を発表。後に大分在籍時には肺癌を患っていたことがわかったが、その時にはダニエルはこの世に居らず。今年の2月の事であった。

最後までトリニータの為に尽くしてくれたこの男を我々は忘れる事はない。

 

エヴァンドロ(15年)
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22試合で3ゴール。めちゃくちゃ気分屋でムラッ気が半端なかった。が、ポテンシャルは凄まじく、パンチのあるシュートを突然放ってたりしてた。だけど3ゴール。

初めて行った群馬で来日初ゴール。ゴールパフォーマンスがかっこよかったのと、シンプルなチャントが好きだった。けど3ゴール。J3に降格しました。もっと決めんか。

 

ムリロ・アルメイダ(15年~3月)
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15年に加入も3月でレンタル移籍。よく写真あったなあ……

この時の無能強化部はクソボケ柳田。東ティモールってなんやねん!代表で7試合6ゴール……って東ティモールやないかい!!!

おそらく無能柳田もキャンプ時に「やべぇの取っちまったぞ」と思ったはず。契約書にサインする前にプレーくらいみろクソボケェ!

大分での出場はゼロ。レンタル先の長野でも出場ゼロ。なめとんのか?

 

フェリペ(15年3~8月)
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クソバカ無能柳田がよーし!東ティモールのパイプ作っちゃうぞ☆と張り切って取って来たフェリペは、加入後すぐに外国籍の関係でJFLヴェルスパ大分にレンタル。ムリロが無理とわかってからレンタルバックするも怪我で出場ゼロ。大分ではこれから「東ティモールガチャ」なるパワーワードが生まれたとか生まれないとか。

 

東ティモールのこの2人は後に経歴詐称で問題になったのをちらっと耳に。柳田無能伝説の始まりである。

 

パウリーニョ(15年9月~16年)
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京都や甲府で猛威を振るったFWも年齢には敵わなかった。大分ではリーグ戦2試合1ゴール。ふらっと出た磐田戦で理不尽ゴラッソを決めてエグさの片鱗を見せたがそれっきりだった。

パウリーニョといえば……この試合。

J2・J3入替戦第2戦では、第1戦を1-2で落とし、この2試合目も前半に高松がPKを外すと、58分に町田の鈴木孝司に、逆にPKを決められてトータルで2点のビハインドに。無能柳田は考えに考えて90+3分にパウリーニョを投入。パウリーニョはピッチで項垂れるためだけに生け贄として捧げられたのは伝説の無能采配だった。

今、当時のハイライトを見てもパウリーニョからの下りが蛇足すぎて柳田のアホっぷりがわかるので是非。宇宙から来てるの?

このクソボケ柳田のせいでファンボがマシに見えるから困る。クラブOBを立てる柳田って本当に凄い。

 

黄誠秀(ファン・ソンス)(16年~18年)
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大分では3シーズンで19試合と出場時間こそ少なかったが、プロってすげぇなぁ……と感じた選手。

ユーティリティさで生き残ってきた選手という印象。それは裏返すと器用貧乏であり、本職の選手にはどうしても見劣りしてしまう。18年は現在の片野坂さんのサッカーと同じ内容。右CBが固定されていない時期で、ソンスもそこでプレー。はじめてプレーした新潟戦ではビルドアップにあまり関与できずに相手からも狙われたりと散々だったが、夏以降にしっかりと修正。柔軟性があるからこそたくさんのポジションをこなせるのだろう。

昨年末でプロを引退したが、井筒陸也などと関東2部のCriacao Shinjukuにてプレーをしている。

 

キム・ドンウク(16年3~12月)
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居たけど印象にない。片野坂体勢初年度は442を採用していたが、FWは後藤優介、三平和司、吉平翼、伊佐耕平、大津耀誠で回していたためスタメンにはほとんど名を連ねず。 

 

キリノ(16年7~12月)
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湘南からレンタルも、衰えからか不幸にも……違う違う。衰えからか全くインパクトを残せず。記録をみても14年からノーゴール。当時はDAZNでもJ3は全試合配信はしてなかったからそんなに知らない。大分退団後は1年挟んで鹿児島へ。

キリノ東ティモール国籍でザワついた。やっぱり東ティモール商法は悪徳なので要注意。

 

シキーニョ(17年6月~12月)
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久々にそこそこのインパクトを残したブラジリアン。そりゃ東ティモール詐欺に2年くらいあってたしその後だからハードルは下がっていたけれども。

足の速さと足元が上手い左SH。大分では左のWBをしていたが、走力はそこそこだったため守備でへばってた。それでもボールを持てば何かやってくれそうな雰囲気があり、深い切り返しとかは良い選手だな、と思った。

ピッチ外では伊佐から「しっっっっぽり飲み」を教わってた。使用用途がわからねぇ。

 

ムン・キョンゴン(17年8月~)
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ムンちゃん。大卒で加入したが、GKの層は厚く今は高木駿、ポープ・ウィリアム、小島亨介に次ぐ第4GKという位置付けだ。この夏からでインパクトを残せなかったらちょっと厳しそう。伊佐スタグラムにて日本語を頑張って覚えて積極的にコミュニケーションを取ってる。報われてほしい。

デジっちでは好きな女優にキム・サランを挙げて「誰やねん!」と突っ込まれてたが、伊佐スタを見る限りたぶんボケよりもツッコミだと思ってる。

 

イム・スンギョム(18年~7月)
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名古屋が大分へレンタル移籍することをお漏らしした事くらいしか印象にない。一度ムン・キョンゴンのストーリーにひょっこり出演。母国で元気にしてるっぽい。

 

ウイリアン(18年8~12月)
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ウイリアン・エンリケ・アントゥネス。なげぇよ。ってのでちょっと話題に。

竹内彬の移籍により来た長身DFだが、加入1ヶ月で怪我に泣いた。トリニータでの出場はなかったが、全く入る気配がなかったセットプレーとか、ドン引きした相手にFWとして大作戦とかワクワクしてたけど実現ならず。片野坂さんがどうチームに組み込むか見てみたかった。

トリニータ退団後は鹿児島に移籍。MF登録だしおそらく足元も持ってるんだろう。

 

ティティパン(19年~)
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正直東ティモール詐欺にあってたからタイ代表でもそんなに信じてなかった。ヒョロヒョロの山口蛍やろ、くらいの気持ちだったため、開幕スタメンを飾るとは思わなんだ。

球際の強さとスペース認知を生かしている。開幕当初は球際の強さを生かしてボランチをしていたが、最近はシャドウでプレー。確かにボールを散らすよりは受ける方がイメージしやすい。ハーフスペースでパスを呼び込んでるときは結構チャンスになってる事からもピッチを俯瞰して見れる選手なんだろう。

アドレナリンバキバキに出てるため、ピッチ内ではよくファールをしているような。ベトナムとの代表戦でビンタしてたんはさすがに笑った。そらあかんで。

一方でピッチを出ると微笑みの王子に。髭のない伊佐は代表帰りに選手たちに洋服買ってきたりとけっこう太っ腹。伊佐スタでもっと弄られてほしい選手。

 

振り返って

ざっと40人。とりあえずは満足です。

とにかくトリニータ時代の写真が少ない!トリニータのカードをアップしている青紙応援団様には特に感謝です。

 

教訓は

・ガチャは回すもんじゃない

・稀にUR級の選手が来たりするが期待するな

・ダブルボランチ外国人はチート

東ティモールガチャを信じるな

・柳田は宇宙人

 

以上!