Nishida's diary

トリニータを中心にいろんな試合を。

【大分】vs岐阜(H) やり遂げる根気強さ〈J2 第14節〉

GWの連戦を2勝1敗で終えて、大分は単独首位に躍り出てからはじめての対戦相手は岐阜。パスワークに翻弄され、ジャッジにも助けられた大分だったが、根気強さが最後に実り、首位をキープした。 この日のメンバーは以下のように。 大分トリニータ 第2節の山形…

【大分】vs新潟(A) 死闘を30人で〈J2 第13節〉

昨年までJ1だった新潟相手に、今季、片野坂監督がよく口にしていた「30人で戦う」という言葉を実践。特に後半は息を飲むような、心臓が飛び出るような展開になったが、勝ち点3を手にすることができた。 アルビレックス新潟 第6節徳島戦以降ホームで勝ちがな…

【奈良クラブ】vsFC今治(H) 「J未満」のクラブのしあわせとは〈JFL 1st第8節〉

GWの連戦はJリーグだけでない。「アマチュア最高峰」のJFLもまた、連戦を戦っている。今回はJ空白県のひとつで、Jリーグ入りを目指す奈良クラブを観に奈良県の橿原市へ。「J未満」のしあわせとは何かを感じられれば、と思い足を運んだ。 この日のメンバーは…

【大分】vs大宮(H) 前から行けずに〈J2 第12節〉

GW3連戦の2試合目。大分は昨年J1だった大宮に対しての力試しとなるようなゲームにしたかったはず。「30人全員で戦う」と片野坂監督の言うように、多少のターンオーバーをした大分は前からスイッチを入れることができないまま逆転での敗戦となってしまった。 …

【G大阪】vs仙台(H) ボールを刈れれば〈J1 第12節〉

前半と後半では全く違うチームだったこの日のガンバ。ゆるふわだった守備から一転、球際に激しく、労を惜しまないプレーを披露し、しっかりと勝ち点3を奪った。 この日のメンバーは以下のように。 ガンバ大阪 ダービーで負傷した東口から林瑞輝がGKに。一方…

【大分】vs町田(H) 楽な試合を難しく〈J2 第11節〉

試合には勝利したが、それだけ。試合後の片野坂監督も試合後のインタビューで開口一番「ダメです。勝った気がしません。」と語気を強め、怒りを露にした。この日のトリニータはこのコメントからも読み取れるような、楽にクローズできる試合を自ら苦しい展開…

【大分】vs金沢(A) 様々なものに助けられて〈J2 第10節〉

「勝てば首位」や、「○戦負け無し」と言った状況で、ことごとくチャンスを逃し続けてきた大分。しかし、この日の、今年の大分は違う。そう言いきれるような結果となった。 この日のメンバーは以下のように。 ツエーゲン金沢 開幕から一貫して4-4-2を採用。今…

【G大阪】vsC大阪(H) 流れを変えた司令塔〈J1 第9節〉

対照的なチーム状況だったが、ダービーに調子など関係ない。両チーム共に球際激しく、ヒリヒリした展開になった一戦を分けたのは、ゲームの流れを読み取る司令塔がいたホームのガンバだった。 この日のメンバーは以下のように。 ガンバ大阪 "レヴィーガンバ"…

【立命館大学】vs大阪体育大 "らしさ"はあれど〈前期 第3節〉

4/18に西京極で開催された、関西学生サッカーリーグ。立命館大学は好調、大阪体育大学と対戦した。試合は接戦。らしさを見せた立命大だったが、淡白だった印象は拭えなかった。 この日のメンバーは以下の通り。 立命館大学 GK 1 白坂楓馬(桐光学園高/4年) DF…

【大分】vs横浜FC(H) 好調、だが。〈J2 第9節〉

勝ち点3にこだわる姿勢を見せてくれた大分。結果としては引き分けで勝ち点1にとどまったが、現在の調子の良さが現れたゲームになった。 この日のメンバーは以下の通り。 大分トリニータ 前節からベンチメンバー含め、変更はなし。丸谷は今節もコンディション…

【大分】vs京都(A) 虹の先に見るものは〈J2 第8節〉

冷たい雨の中、しっかりと狙いを持ち粘り強くプレーができた大分が2012年以来の4連勝を飾った。 試合前は陽射しもあった西京極だったが、写真左にある雨雲が次第にピッチへと近づいてきていた。この雨雲によって両チームにとって難しい試合となった。 両チー…

【京都】vs讃岐(H) 光を掴め〈J2 第7節〉

やっぱり試合は生で観た方が面白いし、気づきも多いもの。出来ればトリニータの試合を毎試合みたいけどそれは難しい……だが、たまたま前節試合をしたカマタマーレ讃岐と次節の対戦相手の京都サンガF.C.の試合があるということで西京極へ。 サンガサポーターの…

【大分】vs千葉(H) 歴史的勝利!〈J2 第7節〉

天敵、千葉。 はじめての対戦は自分がまだ小学生だった2003年。ホームのビッグアイで行われた初めてのJ1のリーグ戦の相手は、ジェフ。ワクワクしながらスタジアムに行ったら0-4でボッコボコにやられて「J1怖ぇ~」とトラウマを植え付けられたのを未だに覚え…

【大分】vs讃岐(A) 勝ちきる力〈J2 第6節〉

相手に決定機を与える機会は数えるほど。試合後に讃岐の北野監督も「アイディア不足」と語っていた。しかし、数少ないチャンスを決められ、自分達でゲームを難しくしてしまった。そんな中でもしっかりと勝利し、今季初の連勝を飾れたのはとても大きかった。 …

【大分】vs水戸(H) 増えた選択肢〈J2 第5節〉

試合後に馬場賢治は 開幕戦で(林)容平とメンバー外になったとき、二人でご飯に行ってなぐさめあって「頑張ろう」と励まし合いながらやってきたが、今節同じタイミングで初先発できた。あいつも気持ちを前面に出すタイプだし、プレーの幅も良い意味でそれほ…

【大分】vs東京V(H) 怯えずに、堂々と〈J2 第4節〉

トリニータは4試合目にして今期初のクリーンシート。得点こそ奪えずドロー決着となったが、前節とはうってかわって積極的に仕掛けていくサッカーをすることができた。高度な戦術の駆け引きが観られた一戦はとても見応えがあった。 この日のメンバーはこのよ…

【大分】vs岡山(A) 今だからできる挑戦〈J2 第3節〉

90分を通して受け身で消極的。トリニータとしては何もできなかった。ちぐはぐさが目立つなかでこれからどうしていくべきなのか考えさせられる試合であったが、そのなかでも挑戦はしていた。今だからできる挑戦。前だけを見据えて。 両チームのメンバーは以下…

【大分】vs山形(H) 試された対応力〈J2 第2節〉

トリニータは木山監督の「大分対策」に翻弄された90分であったが、試合中に試行錯誤を繰り返しながら相手に食らいつき、我慢強く勝ち点1を拾った。 両チームのスタメンは以下の様に。 大分トリニータ 開幕戦から選手は竹内、星、三平の3人から黄誠秀、 那須…

【大分】vs栃木(A) 積み上げとマイナーチェンジ〈J2第1節〉

今更ながらダゾーン民になったので1節から振り返って行こうじゃないか!ということでまずは栃木戦から。 カテゴリーの差を感じられた一戦となった栃木戦。開幕から様々な工夫が見られたこの試合は課題こそあれど、会心の勝利であった。 期待の開幕スタメンは…

【J2編】開幕直前!当たんないけど順位予想

上から下まで実力伯仲。まさに混沌なJ2。 優勝を掲げて降格なんてしちゃうクラブもあったりと本当に難しいリーグ。 とりあえず、順位を予想。 順位予想 ①新潟 ②徳島 ③千葉 ④大宮 ⑤大分 ⑥福岡 ⑦松本 ⑧甲府 ⑨東京V ⑩町田 ⑪岡山 ⑫横浜FC ⑬山形 ⑭金沢 ⑮京都 ⑯岐…

【J1編】開幕直前!当たんないけど順位予想

いよいよJリーグも開幕!いやぁ、楽しみ。 去年はあんまり試合を観れてないから大ハズレの可能性は大だけど(観てても当たんない)予想!していきます! 順位予想 ①C大阪 ②鹿島 ③柏 ④仙台 ⑤名古屋 ⑥磐田 ⑦浦和 ⑧川崎F ⑨鳥栖 ⑩横浜FM ⑪FC東京 ⑫神戸 ⑬G大阪 ⑭清…

【C大阪】vs広州恒大(H) 我慢強さと勤勉さ〈ACL GL第2節〉

寒空の下、試合終了と共にスタジアムからは大きなため息が聞こえた。 スコアレスドローで終わったセレッソ大阪と広州恒大の一戦。しっかり、じっくりゲームプランを建て、我慢強く闘ったセレッソは結果こそ不満はあれど、充実した内容であったのは確かだ。 …

【立命館大学】突き抜けた何かを

いつの間にか取り残される怖さを痛感するシーズンとなった、昨年の立命館大学。リーグ戦の難しさ、勝ち点1の重みを再確認した年であるとともに、またしてもあと一歩で「インカレ」に手が届かなかった事は非常に悔やまれる。それだけでなく、最終節で残留が決…

【後編】片野坂監督のJ2初年度の挑戦を振り返る

2017年。偉大なバンディエラ、高松大樹が引退してはじめての年。それは、これからのトリニータを創る上で大きな年。大分トリニータはこれからどこへ向かうのか?という問いに、片野坂監督や選手は成長と工夫という答えを見せてくれた1年だったと感じる。 戦…

【前編】片野坂監督のJ2初年度の挑戦を振り返る

もうそろそろ2018シーズンも開幕。まずは昨シーズンの振り返りをばしなければぼんやりとシーズンに入ってしまいそうなので、備忘録として。 昨シーズンのトリニータは挑戦の年であった。J3から1年でJ2に復帰し、戦術もガラリと変わった。まずは昨年で大きな…

白黒しないモノを求めて

今の世の中は曖昧さを許さない。白か黒かのコントラストを競い合い、グレーなんて認めない。「清濁入り乱れた」 なんてのは綺麗ゴトなんだから、と、言われてるような刷り込まれてるような気がする。 でも、人生で白黒ハッキリしてる コトってあまりないし、…